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ブルーグレイ


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ずいぶん久しぶりの記事の更新ですね ><

以前掲載した「ブルーグレイ」という詩にKEN++さんが画像と
曲をつけてくださいました。

以前Youtubeにもアップされていたものです。
よろしかったらどうぞ。


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テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

思いを乗せて

想いを乗せて
<Photo by nami san>

レールの上を 走る
電車の中

ポケットの中で
携帯が鳴る

おはよう
今日も元気?
ごはん食べた?」

様子を確かめながら
顔を覗き込むような
のメール

大丈夫だよ
心の中で
君の声を思い出しながら
メールをもう一度読む

返信する間もなく
電車は駅について
今日もまた
一日がはじまる

君に続く
遠いを眺めながら
過ごす一日

君の声が
心の中で
毎日背中を押す

「頑張って」

だから僕も君に
を通して伝えるよ

「君も 頑張って」

電車は今日も 
窓いっぱいにを映して
想いを乗せて
いつもの顔で
僕の街を走る

2006.10.31


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

そらのごきげん  コラボ企画 <なnami san ver2>

コラボnami sanの空2

<Photo by nami san Sentences by ななを>

ブランケット

ふと 目を覚ませば
あなたはまだ 寝息を立てている
少年のように
無邪気な寝顔

窓の外は
普段と変わらない
いつものような
がやってきていると言うのに

この部屋の中は
いつもと違う
二人の

少し寝癖がついた
癖のある髪を
いとおしく見つめたあとで
まだ薄暗い に目を移す

流れる雲を 目で追いながら
一枚のブランケットに包(くる)まる
眠った一人と
半分眠った一人

昨日は一つだったけど
今は一人と一人だ

カタン

新聞の落ちる音がして
目を覚ましたもう一人が
薄目を開けて
おはよう

その声で
一人と一人は
もういちど
ひとつになった

波打つ
ブランケット
雲の下で


2006.09.28


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テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

香りの記憶

香りの記憶

忘れられない 香りがある
記憶の奥底に 消せない刻印

4711 ポーチュガル
優しげな オレンジの風

もう この世では
過ごせない時間の香り

時間さえ巻き戻してしまう
魔法の呪文
もう忘れなくてはならないから
水晶の箱につめ
心の海の中に沈める

それでも何かの風の中から
時々 忘れるなと言わんばかりに
小さな香りの手が
髪や体を
ふわりと包み込む

涙のスイッチを押す 記憶の香りと
すれ違う
立ち止まる
振り返る

香りの主は
もうどこにもいないというのに
私の鼻は
忠実な犬のように
その香りを待つのだ

永遠に
この世では存在しない香りを

答えは
この世界には
もうすでにないのに

2007.01.20


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パズル<3/3最終>

パズル3

ぴたりと あった
二つの ものは

元はひとつだったもの

私は
水晶のナイフを心の奥の
誰も触れられない場所に
強く 深く刺し
背中に戻った翼で
空に還る

元いた 場所へ
空の高みに

そして空に帰った私も
空に足りなかった
最後の
1ピース

私も 空も
すべて一つにもどった
元は
ひとつのパズル


長い時を経て

やっと
ひとつになれたね

2007.01.20


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パズル<2/3>

パズル2

私の翼は封印した
遠い昔の記憶

飛べなくなった空を 想いながら
涙と共にはずした翼の かわりに
枷がついた 足

自分でもいだ翼を
古い英字新聞にくるんで
紐でぐるぐるに結んで
棚に片付けた

あまり長くおいていたから
おいていることを
わすれていた
秘密の場所

でもね
あるひ
何かの拍子に
転がり落ちてきたその包みを
あけた者が現れた

石でできた ナイフ

水晶の原石でできた
よく切れるナイフが
するりと紐を切ると
中身が転がりだしてきて
ぴたりとおさまった

私のエンプティ・プレイス
不思議な形の
私の 空洞

正しくは
空洞だった場所

空洞は
もう ない

2007.01.20


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パズル<1/3>

パズル1

私の空洞な部分
埋まらないの

不思議な形の
エンプティ・プレイス

淋しいって泣いてる
秘密の 場所

ずっとずっと
あいたままなの

いろんな形のいろんなものを
いれてみたり だしてみたり

でも
どれもぴったりあわなくて
でも
ぴったりあう形のものが欲しくて

夢中でいろんなものを
とにかくコネクトしてみた
なんでもいいや って
いつかあうようになるのかな って

そんなこともあったけど
どれもあわないから
仕方がないかって
ちょっとあきらめて
あいたまま片付けておいた
ココロの倉庫

仕舞って
ドアをしめて
忘れ去られた
記憶

2007.01.20


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あめ いくすじも

あめ いくすじも

雨 幾筋も
虚ろな空から
延々と 降りてくる

カタリと 音を立てて
君が眼鏡を 横に置く
曇らせた犯人は
今朝の寒さと
入れたてのコーヒー

桜咲く頃に 出逢った君は
静かな口調で
好きだと
背中から そっと囁く

誰ももう入らないと思った
小さな扉から
月の光と共に
手を差し伸べて
囚われていた心を連れ出した

なきだしそうな気持ちで
にぎりしめた 手の
ぬくもりをくれた

ねぇ 君は
知らないかもしれないけど
その日 君は
私の空になった

八月の 向日葵みたいに
冬の 僻地の
瓦礫の町に居ようとも
他でもない 空を見上げて
君を想うのが
今では日課

待つ君は 三日月の
向こうの空で
眼鏡をはずして
もう 眠る時間

安らかに 夢の国へ
よい夢が待つように
夜風の子守唄

楽園の リネンにくるまって
レモン色の月の
蝋燭の光

忘れないよ
私を この世界に
連れ出してくれた
雨さえも 銀色に光る
あの日の 思い出
 
2006.12.03


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テーマ : 詩・ポエム
ジャンル : 小説・文学

蒼い時間

蒼い時間

      テーマ≪メガネな夏、日本の夏≫


       あなたは 運転席で静かに眠ってる
       私は なんとなく眠れずに
       夜明け前の 海を
       車の窓越しに眺めてる

       少しづつ ミルクティの色に
       明けていく 夏の空
 
       あなたは目を覚まして
       ひとつ大きなあくびをして
       起き上がって 眼鏡をかけた

       あんまり人が多いと
       なんだかうんざりしちゃうよね
       そういって計画した
       夜明けの海水浴

       だぁれもいない
       朝の砂浜は
       ただただ白く
       空はだんだん青く
       その中心に
       あなたのシャツの ベージュと赤
       私のワンピースの オリーブグリーン
       彩りは ただそれだけ

       車の中から シートと飲み物
       ちょっと早起きして作った
       バゲットのサンドイッチ
      「お、やるじゃん」
       なんていわれて ちょっと照れる

       出てくるときにもう着てた
       控えめな セパレート
       ビキニなんて
       恥ずかしくて 着られないよ(*>_<*)

       上からパーカーをはおって
       準備完了
       さーて ビーチに降りよう

       荷物を置いたら
      「泳ぐ?」
       手を差し出すあなた
      「うん」
       その手を取って笑う 私

       パーカーを脱いで あなたの手を握る
       すこし冷たい 透明な海
       あなたの眼鏡に 水滴を光らせる

      「はずさないの?眼鏡」
      「キミの事見てたいからね」
       ふーん  そうなんだぁ なんて
       わざと気のないふり

       しばらく泳いだあとで
      「おなかすいたよね」って
       サンドイッチを食べる
       うんうんって うれしそうに
       うなずきながら 食べてるあなた
       その動きは
       めっちゃうれしいのを
       隠すときの動きだぁ
       今日はかなり
       嬉しいと見た

       来てよかったな
       まだちょっと眠いけど

       食べてしばらく落ち着いてから
      「もうちょっと泳いでこようかな」
       そういってあなたは海に向かう
       少し背が高い あなたの後ろ姿

       真夏の 砂浜で見た
       蒼い 蒼い
       海と空の真ん中で
       あなたが
       私の心の中心に映ってる
       蒼い時間のフォトグラフ

       2006.10.11


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真夏の果実

真夏の果実

          テーマ≪メガネな夏、日本の夏≫

レースのカーテンの内側で
キミは 緑色の葡萄を
太陽に透かしながら
うっとりと 見ている

カーテンが揺れるたびに
キミは目を細める

その白い指から それはまるで
するすると 蔓を伸ばして
キミを緑のロープで
縛ってしまいそうだよ

指の隙間から 零れ落ちたひとつぶが
床に落ちて 弾んだら
ピアノの音色で「ソ」の音がした

上を向いて 房に付いたままの葡萄の粒を
キミは 舌で遊んで 歯を立てる

真珠のような 白い歯が小さく覗いて
葡萄の肌を 極みまで張り詰めさせる

剥いたばかりの 桃の果実のような
その頬に Kissしようと
近づいたとき
君の歯が葡萄の皮を貫いて
ボクのメガネのレンズに
迸った 緑の葡萄の断末魔

君は
自分の過失に気づいて
あ……と
贖罪の声を漏らした

その声は
ボクの理性の
リセットボタンを押した

夏の午後
歯を立てられて
かすかな叫び声を上げる
真夏の果実

2006.10.10 22


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プロフィール

藍音ななを

Author:藍音ななを
詩作の長いブランクを経て2006/9から書き続けています。
空と雨を何よりも愛しています。

血液の82%はコーヒーでできています。
きっと できています。

写真撮影は注釈がないものについてはすべて
撮影者:藍音ななを
撮影機:au Win W41K(携帯by京セラ)
2008/2からau Win W61CA・softbank 940SH
を通して私の目が見た世界です。

著作権は放棄していません。
無断転載/無断引用/複製は固く禁じます。

●●このブログはリンクフリーです●●
綴った詩がお気に召しましたらお気軽にリンクをお持ち帰りください。その際お知らせくだされば相互リンクも貼らせていただきます。コメントもお気軽にどうぞ。

*アダルトとスパムサイト様はご遠慮させていただきます。


ネット詩誌 MYDEAR所属
福岡県詩人会所属

2013.6.9 藍音ななを
動画:夢路

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